こんにちは!現役大学生ちゃどまるです
この本の著者である堀江貴文さんは、「ホリエモン」の名で知られ、
多種多様な事業を展開している有名な実業家です。
この本はそんな堀江さんの思考が詰まったベストセラー書籍で、堀江さん自身「この『多動力』は渾身の力で書いた。」と語っています。
僕もこの本を読んでみて、学べることがたくさんあったので、感想を書いていきたいと思います。
『多動力』・・・いくつもの異なることを同時にこなす力
堀江貴文
著者「堀江貴文」
堀江貴文
- 福岡生まれ、日本国籍。
- 東京大学文学部中退。
- 東京大学在学時にインターネット事業会社オン・ザ・エッヂを設立、
- 後に社名をライブドアに変更し、時価総額8000億円の企業に成長させる。
- メディアにも多く取り上げられ、多種多様な事業展開を行っていく。
- 服役も経験するが、現在でも多くの事業を手掛け活躍している。
堀江さんの現在の肩書きは数えきれないほどあります。。
「実業家、著作家、投資家、Youtuber、Jリーグアドバイザー、大阪万博特別顧問、ロケット開発者、飲食店プロデューサー、服役経験者、、」
このように数多くの肩書きを持っていて、いろんな経験を重ねているからこそ、まさに「多動力」の塊のような人なんだと思います。
本の紹介
本の目次
- 第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
- 第2章 バカまじめの洗脳を解け
- 第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
- 第4章 「自分の時間」を取り戻そう
- 第5章 自分の分身に働かせる裏技
- 第6章 世界最速仕事術
- 第7章 最強メンタルの育て方
- 第8章 人生に目的なんていらない
目次から、かなりとがった言葉でストレートに書かれていて、
堀江さんの思いがしっかり伝わってきます。
常識にとらわれないような過激な意見も多く、そこもまた面白いです。
本書で学べる事
①複数の肩書きを掛け算することで、自分の希少性を高められるということ。
これはどういうことかを簡単にいうと、
まず、一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれるとする。
これを違う分野でも行うことで、その分野でも「100人に1人」の人材になる。
すると、その人は「100人に1人」×「100人に1人」で、「1万人に1人」の人材になれる。
そのように違う肩書きを持てば持つほど、その人の希少性が爆発的に向上していくということです。
希少性が向上するということは、その人の価値が向上するということなので、就職や仕事の面でも有利になります。
僕もこれから就活をする身として、自分の価値を高めるために、もっと多様な経験を積んでいきたいなと思いました。
②多動力の源泉は好奇心と集中力「サルのようにハマり、鳩のように飽きる」
まずは1つのことに極端にハマる。
ある程度ハマれば、人並み以上の知識と経験は身につくので、それを無理に極めようとはせず、
飽きたらすぐに次のジャンルに移る。
このように極端な集中力と、旺盛な好奇心がある人は、成長が早く、
自然と多くの知識が身につくので強い人材になれるということです。
スティーブ・ジョブズの有名な言葉に「点と点は予測できないどこかで繋がる」というものがあるように、
点をたくさん持っておけば、きっと未来のどこかで役に立つ日がくるということですね。
③自分の時間を大切にするということ
限られた時間しかない人生で、いつも多動でいるためには「自分の時間」を大切にすることが重要。
そのためには、ワクワクしないことや、苦手な人とのかかわりなど、
嫌々やっていることは一つ一つ減らしていかないといけない。
社会に出ると現実的に難しいことだとは思いますが、自分の人生を向上させるには必要なことだと思いました。
日ごろから物事を主体的に考えて、
自分のワクワクすることを優先して行動していきたいと思います。
まとめ
『多動力』は、いろんなことに挑戦したい人や、人生をもっと楽しみたい人におすすめの本です。
実際に活躍している人の考え方を、知ることが出来るので、とてもいい刺激になると思います。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
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